倉敷市児島ジーンズストリート内にあるダニアジャパンさんでお試し販売から始まった巨大鮫ボディバッグ。
養殖(裁断・縫製)するのは私1人なので結構、間に合っておりません;
先月末、何とかダニアジャパンさんで絶滅していたセルビッチバージョンを縫い上げたのですが
畳縁バージョンはファスナー入荷がまだなので畳縁のボディバッグは絶滅危惧指定されております。
と言いますか
知り得る限りでは1色を除き絶滅しております。
ファスナー入荷と同時に組み上げようと途中まで縫製中。
セルビッチデニムは生地そのものが厚手で硬いので芯地不要なのですが、
畳縁はしなやかで扱い易い反面、形状を保つには芯地との合わせが必要です。
然も、畳縁は高温に弱いので繋いだ畳縁と畳縁の間を狙ってステッチで押さえ縫いせねばなりません。
縫い代を割るのもアイロンではなく押さえステッチ。
サメの形状を保つ為、硬い芯地を合わせるのでステッチ中はこんな感じ。
上から覗き込み必死で縫う箇所を確認しつつの縫製です。
是だけではイマイチ分からないかも?なので横からも撮ってみました。
素晴らしい反り(笑
この反り上がったてっぺんを抑え込みつつ覗き込みつつステッチを入れていきます。
縫う立場とすればちょっと大変な仕様にしてしまった感ですが(笑
可愛い鮫の形状をこれで保てるならと頑張って縫製・・もとい・・養殖中です。
現在、他の縫製もしながらこの様な状態で巨大鮫ボディバッグも進行中。
畳縁・ブラックデニム等々を合計して8匹の養殖待ちです。
来週は全日、午後から不在だったりパターンの講義があるのでミシンの前に居る時間がいつもより少なめ;
今週中にほぼ完成に近いところまで頑張って縫い進める予定です。
畳縁で立体物を縫いたい時。
硬い芯地がオススメですが、縫うのはちょっと大変になるので御注意を。