4月1日・エイプリルフール

嘘のようなホントの話。

 

全長2m35cmの超巨大鮫が児島・唐琴の町中にある高田織物さんに出現!!!

 

 

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今回は鮫養殖の第一人者でありエキスパートの私でも手強かった(笑

 

何たって幅8cmの畳縁を繋いで繋いで

・・・延々、繋いで

・・・どこまで繋げば許してくれるの?

 

そんな延々と繋がれた畳縁はポルカ27B。

青に白の水玉が可愛い畳縁♪

ちょっと艶のある黒目玉はエバ。

エバを提案したものの

 

エバは畳縁の中で硬めだったのを忘れていた;

「多分、いけます!!!」

提案時にそう言ったからには何が何でもエバで目玉を縫ってみせる!

言うんじゃなかったとちょっとだけ心の中で思いつつ縫ってみせた!

縫い子の意地です(笑

 

そして誰も挑戦しないであろう畳縁に銀糸の8番手でステッチです。

これは巨大鮫ボディバッグでも同じ8番手を使用しています。

誰もやらないであろう事にチャレンジするのは楽しいです♪

上手くいくと「私ってすげー!」と自己満足に浸ります。

 

オナカ部分。

 

 

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腹部分は79A帆布。

タケヤリさんの織られた帆布。

鮫シリーズの底にあたる部分には常に強い生地をチョイス。

ただボディバッグと同じ8号帆布を使ってしまうと重量の問題が生じるので今回は軽い79Aに。

 

丸みを帯びたフォルム。

前後・左右・上下、全てのラインが違います。

パターン(型紙)の枚数なんてもう!!作業前に数えるのも嫌だったので数えていないです!

ジーパンのパターン枚数なんて可愛いもんです(泣

 

 

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畳縁幅8cmの両端をただひたすら合わせた力作。

胴体部分が1番長く、繋ぎ縁が増えるにつれ重量も加算され私の腕は鍛えられ

平縫いミシンの上で縫う大きさじゃないですよー!!!

然も、丸みを出す為にダーツもきっちり入っているんですよー!!!

鰭(ヒレ)も着脱式なので抜き挿し口を単に開けただけではなく、玉縁始末してるんですよー!!!

玉縁始末は単に畳縁でも出来るのかどうかやってみたかった自己満足ですよー(笑

 

 

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でもね、工程がどれだけ大変だろうが養殖完了すれば全てが可愛いんです♪

形状の関係で手縫いの部分が長くて辛かろうとも可愛いんです!

仕上がってしまえば

 

全てを忘れて可愛いっっっ!!!!!

 

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うん。でかい(笑

よく縫ったな私。

 

4月1日、本日より高田織物さんで御披露目です。

是非、皆さま倉敷市児島唐琴の高田織物さんで飼われている超巨大鮫に会いに行ってみてください。

 

最後に。。。

こんな巨大なオブジェにチャレンジの機会を与えてくださり

工程の全てをお任せくださった高田織物さんに感謝です!

超巨大畳縁鮫のお誕生日と私のブランドKASEIのお誕生日が一緒だなんて幸せです♪