本日、11月6日の午後。 基本的には仕事中、児島からは出ない。

余程の事でない限り仕事中は倉敷市児島産業振興センターからは出ない。

縫い上がったら納品にも行かず、取りに来て貰う。

ある意味「職場警備員」な私ですが、久々に市外へ。

 

向かった先は玉野市の駅東創庫

目的は代表の高嶋さんにお会いする事。

Free Boxという立体造形の会社を営んでおられる方です。

何故、会いに行ったのかは仕事の関連もあるので内緒(笑

仕事の話も済み、高嶋さんの作品達を見学させて貰っていた時に出会いが!!!

 

番頭さんに怒られるのを覚悟でゲットーーー!

 

早速、当社で私のノートPCを代打w

 

201411061

 

仕事の合間に巨大鮫ボディバッグに登頂。

 

201411062

 

発泡スチロールで作られている蟻さんです♪

全長(足先~足先まで)42cm。

オブジェです。

他に何が出来る訳でもなく置物です。

 

でも、妙にリアルな見た目がかわいすぎる!

そして造形や質感の美しさ。

 

あ、番頭さんには勿論のように怒られましたけど(泣

 

仕事の話で伺ったので心行くまでアトリエを堪能は出来ませんでしたが;

近々、プライベートでお邪魔するつもりです。

金魚も作って貰いたいし←金魚好き♪

リアルな蜂の巣と蜂(高嶋さんのアトリエに在ります)も何れはゲットしたい!!

*高嶋さんの作品は手の掛け具合を考えるとお安いです。

 

布を形にしていく私とはまた違った造形。

目の前に在る蟻さんを見て思う事。

 

縫製。

「縫う」事を覚えるのは本当に地味だし、糸くずまみれになるし、なかなか習得出来ないかもしれないし。

もしかすると良い所は無いかもしれない(笑

良い所と言えばモヒカンだって金髪だってピンク色の毛色だって

ボディピアスが耳たぶに重そうなほどジャラジャラ付いていても

世間的に40代がこんな格好はしないだろって風体でも

所謂、普通だったらこんな見た目の奴に仕事は出さないよなぁ・・ってスタイルでも

縫える手さえ持っていれば仕事が有る事ですかねぇ。

 

でも、1工程ずつ練習してコツコツと蟻さんのように地道な努力と技術の習得が結果を出すのではないかと。

縫い工程・縫い方を覚えるにはやはりそれなりに1歩ずつ。

 

あとは先様との感覚が合うかどうかがProStudio KASEIの(私の?)大事なポイント。

いくら仕事を持って来たって、何度も来たって嫌な奴とは仕事をしないです(笑

お金を積まれたってお断りです!

 

話がそれてしまいました;

 

そんな訳で、縫う事を覚えたくて縫製の世界に飛び込んだ私は基本的にミシンの前が幸せです。

複雑奇怪な仕様だといまだに絵型とパターンを前に悩む事も有ります(特にサンプル!)

でも1歩ずつコツコツと。

縫い上がった時の達成感と依頼主さんより先に完成形が見れる喜び。

この多幸感が有るから請けの仕事が続けられるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

倉敷市児島産業振興センター内で蟻さんを持ち歩いていたら

「大杉さんが持っているからてっきり鉄アレイかと思ったー!」と。

か弱く見せる為に原反担いで歩くのやめようかなぁ(笑